2016/06/17
きちんと考えてほしい。
とうとう、東京都知事が「辞職願」を出すことになってしまった。マスコミや周囲の人からいろいろ言われていたようだが、彼はどうして問題をこんなに長期化させてしまったのだろう?昔の人は「引き際の美学」などと言い、自然体でそのような時期を受け入れられる人が多かった気がする。
今の人は昔に比べたら長生きで、体力もあり、若々しいとは誰もが思っている。そのためなのだろうか?昔だったらとうにリタイアする年でも、まだまだいける、まだまだ大丈夫と勘違いしてしまうのだろうか?
しかし、頭脳はともかく着実に身体能力は衰えてきている。彼の代わりになる人はいくらでもいるだろうし。
「執着」からは何も生まれない気がする。本当に優秀な人は、時々立ち止まり、「これでいいのだろうか?」「これで間違っていないのだろうか?」と考えられる人のような気がする。

それに比べ、私が被害にあったIT会社の「顧問弁護士」は、まだまだ若い。世間で言うところの「脂の乗り切った年齢」である。このような悪評が絶えないIT会社に何年も継続してかかわり続けている。一体、彼に何があったのだろう?単純に「お金」だけのことなのだろうか?
そして、まだまだ将来があると言える年齢でもある。東京都知事のように「ある日突然」ということがあったらどうするつもりなのだろうか?
私がこの顧問弁護士の立場であったら、絶対こんな会社とはかかわることはないであろう。後々のことを考えたら、絶対割に合わないからである。
それにこの会社の被害にあった人は、私のような零細事業者や、御病気をかかえながら仕事をしていらっしゃる方などいろいろで、とても苦労をされている人が多い。詳しくはプライバシーの問題があるのでこの場では申し上げられないが。ゆえに、たかだかSEO(オンライン販売の)のことではないか?とは言えない理由がそこにある。
「オンライン販売」は、ある程度のITスキルさえあればどのような状況にある人でも、比較的気軽に参入できる。ひと昔前までは考えられなかったことである。そのような方々にとって希望のある分野だからこそ、「悪質IT業者」は淘汰されなければならない。仕事をした明確な「証拠」さえ提示できないいいかげんな会社なんて絶対必要ない!!
「悪質IT業者」が「取り締まる法律がないこと」「(悪い意味で)先達である同類の悪質IT会社」の真似をして不適切な電話勧誘行為を続けるのであれば、こちらは「経済活動の自由」「職業選択の自由」という法令を順守した、徹底的な「世論喚起」を行うしかない。 さぁて、どうなるか。
もう、うやむやにしてばかりいられない状況なのは間違いない。
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