2017/03/06
どうか弁護士会も「自浄努力」をお願いします!
読売新聞によると、いよいよ4月から日弁連の「横領被害者見舞金制度」が始まるようだ。弁護士による「成年後見」などの横領被害者に、 一人あたり上限500万円を限度に見舞い金を支給するというものである。
どうして、真面目に業務をおこなっている弁護士が非行弁護士の尻拭いをしなければいけないのか?と不満な弁護士さんもいらっしゃるようだが、しょうがないのではなかろうか?
罪もない一般国民が、弁護士に依頼したばかりに大変な目にあっている人が大勢いるのだから。
それがいやならどうか、「日弁連」や「各弁護士会」で非行弁護士が出現しないよう「抜本的な改革」や自助努力をしてもらいたい。不満ばかり述べていてもいつまでたっても何も解決しない。非行弁護士仲間は自分達でなんとかしてもらいたい。
私達一般人は、「懲戒請求」や「審査請求」をしても良好な結果が出ることなどほとんどないからである。
考えてみればおかしな話ではなかろうか?当然、弁護士だから専門職として正しい方向に導いてもらえると思って皆依頼するわけである。ただでさえ裁判は、1年2年と長丁場になることが多い。運よく常識ある品行方正な弁護士に当たった人は幸運で、そうではない非行弁護士に出会ってしまった人は、自分の不運をただひたすら嘆くしかなくなる。そんな不公平があっていいものであろうか?
行動を起こしやすい環境にいる人達が、状況を改善してもらいたい。そんな最低限のこともしてもらえないのなら、巷の詐欺グループと同じような色眼鏡で見られてしまうことになってしまう。
今の状況は、仕事に真面目に取り組んでいる弁護士にはやりきれないものだと思う。
↓ 同じ悩みをかかえる会社さん、事業者の方、一般の方、応援よろしくお願いいたします!
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