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逆転の発想=ブラックIT会社だってとことん利用しよう!

サブタイトルにも記したが、今まで私は、あぶない会社、人とはかかわらないで生きてきた。

元々人並みの欲望(出世欲等)しか持ち合わせない人間なので、あぶない橋を渡る必要は全くなかったし、毎日の生活を何事もなく回すのに必死で、「このまま人生がなんとなく過ぎていくのだろう」とぼんやり考えていた。

しかし、たまたま人生に一度あるかないかの「超厄日」で、こちらの思考能力が一気に低下し、誰か全うな人間と会話したいと思っていたところに、IT会社の電話営業があったわけである。人をだます人間はいい人をよそおって近づいてくるというが、彼らは「声」だけである。

後日、ITスキルのなさ、お粗末な事後処理から「口」だけの会社だと、私達被害者から見抜かれてしまったが、「声」だけで契約をとれる底力は恐れ入る。

数字をとりたかったら、電話営業はきれいで説得力のある声でなければだめなのだ 。

(その前に詐欺という犯罪は言語道断。)
その時点で私は彼らに負けていた。

0に近かったITの知識も、最近は、自分で工夫して画面を作ってみようという前向きな気持ちになってきている。
 (知識がないと再び???なIT会社に接近遭遇されて契約を無理強いされると怖い、ということもある。)

裁判所やそれを取り巻く世界(法曹界)の現状も自分のケースをとおして、いやというほど学ばせてもらった。
裁判所も「瀬木比呂志先生」の「絶望の裁判所」どおりの世界であるとわかったし。(その話はまた後日)

「和解」したわけではないので、私と同じ立場の被害者の方は、まだ反撃のチャンスがある。 

一方的に攻撃されてばかりではくやしいので、この機会は私にとっての(当事者としての)、学びの一代チャンスであると考えている。

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どう考えても「この会社おかしい」としか思えない。

若い世代が中心となって企業する 「ITベンチャー」名前の響きからしてかっこいい。

若い男性は、数年大手で働き資金を貯め(最低資本金の壁も低くなっており)、こぞって参加したがる。

しかしまだ20代、30代の担保も提供できない人間に、銀行は十分な資金など貸してくれるはずもない。
(若くても、ものすごく優秀な「出過ぎている釘」という例外も、もちろん存在する。)

間に合わせで手持ち資金や、周囲から資金をかき集めても、そのようなお金はすぐ底をつく。

東京の一等地で大勢の社員をかかえ事業を継続しようとしたら、優秀な人材を集め、ノンストップ、フル回転でお金を稼ぐことをするしかない。

私がトラブルに見舞われた会社は、そうした過程での無理がたたって、全国の大勢の契約者とトラブルが発生してしまったのだと、容易に推測できる。

しかし、へたすれば刑事事件に発展してしまう可能性だってあるのに、何年にもわたって同じトラブルを繰り返している。

想像を超えた「力」が介在しているとしか、どうしても思えない。

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わ~大変なことになってしまった。

この会社の営業手法は、何回かの電話で契約させて、後はメールだけ。
「訪問販売」の詐欺商法より手間をはぶいている。

そのかわり、電話での会話には日々磨き (悪い意味で)をかけているのであろう。
ネットでは、「頭が悪い話しぶり」などや「営業態度がなっていない!」などと、すこぶる評判がわるい。

しかし私の営業担当や、後日「サポートチーム(???)」と称する人物達は、あえて言葉にするなら、
冬なのに暑苦しいくらい「いけいけどんどん!」ではあったが、契約にいたるまで一貫して営業態度は悪くはなかった。

しかし以前もお話しした通り、こちら側が「契約解除」の動きを見せた途端、態度は豹変した。

●という人物から「▲▲(出店商品サイト)」の仕事をやめるならすぐに残金を支払いなさい!!!」というもので、私が今までの人生で経験したことがないような、なんとも表現のしようがない金切声であった。

イメージとしてはテレビで「取り立て屋」の人が一種独特の声でまくしたてるような感じ、少なくとも私の周囲にはいない人間の声であった。

その後、「あなた達仕事をしていないではないか!?だから契約解除したいのですよ!!」と主張し、怖くなって受話器を置いた。

しかしその後もまた悪かった。タイムラグなしに電話が鳴り続け、思わず、電話線を元から抜いてしまった。
(後日、そのいやがらせの仕方も、どういう方法でやっているのか判明した。)

しかしその夜から、私の精神的に不安定な、悪夢にうなされ夜も寝れない日々が始まった。

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この会社いったい何やっているの???

1日2~3回、「ログイン」するだけで何もしないこの会社、PCがこわれてしまったのかも、いやそうに違いない!4~5日はそう考えていました。

SEOの知識がなくても、私は非常に神経質な性格で、どうやってこの会社はSEO対策の仕事をしているのだろう、と時間の空いた時や、仕事の終了時には「画面」をかならず確認するようにしていました。しかし、何の変化もない。

そうこうしているうちに、契約時と別の従業員から蚊のなくような声で、「もうこれからは、こちらから電話することはありませんので。」というわけのわからない電話が。

その時私は心の中で、「え~電話しなくてどうするの!?仕事なのに。」という思いと、「もしかして、詐欺にあったかも?」というなんとも表現のしようもない感情がグルグルうずまいて、ちょっとしたパニック状態になっていました。

何度も言いますが、神経質すぎるほど神経質であるがゆえ、今まで「だまされた」という経験もないし、外国(仕事)でもだまされそうになった時でさえ、あきらめず2日がかりでお金を全額取り戻したこの私です。

そんなばかな..この私が詐欺に会うなんて。

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想像を超えるハイテンションな世界

今までざっと、IT会社との「トラブルのいきさつと今の現状」をお話しさせていただきました。

今度はもう少し具体的に細かな部分について、客観的事実のみお話しさせていただきます。

2013年○月○日、この某IT会社から営業の電話が鳴った。私がよく知る某ラジオ局アナウンサー並みの、いくら話しても声枯れしない、強くて美しい声(男性営業マン)の人物であった。

当時、SEOばかりかEコマースのことについても全く知識のなかった私は、電話でこちらの疑問にいくらでも答えてくれるその営業マン(長電話で営業にはかなり支障はきたしたが)の話はなぜか聞き入ってしまった。

(みなさん、誠実そうな声と、ハイテンションな説得力だけで人を判断してはいけません。私がいい見本です。)

後になり彼の話したことは、契約を取りたいがため、かなりうそが入っていることが判明した。

又、いい悪いは別として、お金をどんどん稼ぐ人間、会社は似たり寄ったりなことをやっているのであろうと、今になって腑に落ちる。

それが合法的か非合法かの違いだけで。

何度かの電話のやりとりの後、契約(後になって大変な目に合うとも知らず)にいたる。

強くて説得力のある声だけで契約を取れて、勝負できる...合法的で誠実な仕事ぶりであれば何の不満もない。

しかし彼らは、依頼したマーチャントサーバーにログインするだけで、しばらく何の仕事もしなかった。

IT会社でも、なんらかの不具合でPCがこわれてしまったのかも?と世間知らずだった私は考えてしまった。

いやそうに違いないと。 

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裁判が終了した今の私の心理

今裁判が終了し、相手側弁護士の「管理預金口座」に請求金額を支払いお金はこうしたルートを経て相手側IT会社に渡る。

その
先の事務的過程はわからない。講学のため相手側弁護士に聞いてみたい気もするが、無理でしょう。)、手続き的には終了した。

しかし、全くこちら側は悪くないという思いはあるので、精神面での完全決着は当分つきそうもない。

こうした「SEO」という手段で、クレジット会社を介在し、お金を全国の契約した事業者の預金口座から引き落とすという手法は、私が遭遇したIT会社だけではなく、ほかのIT会社でもおこなっている。

(ちなみにクレジット会社は、こうしたトラブルが内在することは承知している。「どうにもならないんですよ~」とため息をついていた。)

当時は、私だけではなく、全国各地からの被害情報はネットに流れており、実際裁判所の裁判記録によると、それは「真正」であることが確認されました。

今私が思うことは、この問題はこのIT会社1社だけの問題ではなく、複数のあやしいIT会社の問題であることから、有志の被害者が垣根を越えて、世論に訴えていかなければならないのでは?ということである。

もちろん、裁判でも戦いたいが、類似の「集団訴訟」が4年以上もかかっていることから、「世論」の方が先と、どうしても考えてしまう。

「安保法案」「沖縄辺野古基地移設」問題などでも民衆が立ち上がってきており、(次元が違うでしょう、と言われそうだが)別にこうした問題でも遠慮することなどないのでは?という思いが日々つのってきている。

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プロフィール

houmondai

Author:houmondai
元、某通販サイト出店者。 
おまけとして、こんな不思議なIT会社が付いてくるとは..!?
できるだけわかりやすくお伝えしたいと思います。
コメントお待ちしています(非公開にもできます)。

*こうしたら、という御意見もお待ちしています。

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