2015/12/29
今年、私が得たもの、学んだもの。
私は、今年2015年後半まで裁判が継続していたので、思い切り仕事に打ち込むでもなく、何に打ち込むでもなく、やはり自分としては不満足で、中途半端な年になってしまった。しかし、これだけは胸をはって「私は特別かも」 と言えるものがある。
今までまるで無縁だった 「司法の世界」 や、「お金のためだったら大抵のことはしてしまう世界」 にリアル実体験で、とことんかかわってしまったことである。
ほとんどの被害者の方が、長期の裁判になるのがいやで、しぶしぶ「和解」に応じられた。
経費(裁判費用) を節約しようとしたら、それもありなのかもしれない。 しかし私には、その選択肢がまるでなかった。 和解してしまったら、ジ.エンドだからである。
あやしいIT会社のことが許せなくて、許せなくて、どうしようもなかったからということもある。
どう頑張っても、当方の弁護士に「和解交渉」をしてもらおうという気になれなかった。
そのような時、私は直観というか、心の声に従うことにしている。
又、具体的なことはまだ言えないが、証拠収集のために、けっこうな金額を浪費してしまった。
敗訴になったので「無駄遣い」と言えなくもないが、その資料は、まだまだこれからの活動のために使えそう。
その過程でさまざまな専門家の存在を知った。 たまたま経験豊富な技術者の方々に巡り合え、今まで考えもしなかった「学び」がたくさんあった。
ゆえにその件に関しては全く後悔していないし、「敗訴判決」が出た時も、やり尽くした感があったのである。
2016年は、もっともっと「学び」、「調べ」、少しでも前進あるのみである。
人気ブログランキングへ

裁判 ブログランキングへ

経営者 ブログランキングへ

ブラック企業 ブログランキングへ