fc2ブログ

今年、私が得たもの、学んだもの。

私は、今年2015年後半まで裁判が継続していたので、思い切り仕事に打ち込むでもなく、何に打ち込むでもなく、やはり自分としては不満足で、中途半端な年になってしまった。

しかし、これだけは胸をはって「私は特別かも」 と言えるものがある。

今までまるで無縁だった 「司法の世界」 や、「お金のためだったら大抵のことはしてしまう世界」 にリアル実体験で、とことんかかわってしまったことである。

ほとんどの被害者の方が、長期の裁判になるのがいやで、しぶしぶ「和解」に応じられた。
経費(裁判費用) を節約しようとしたら、それもありなのかもしれない。 しかし私には、その選択肢がまるでなかった。 和解してしまったら、ジ.エンドだからである。

あやしいIT会社のことが許せなくて、許せなくて、どうしようもなかったからということもある。
どう頑張っても、当方の弁護士に「和解交渉」をしてもらおうという気になれなかった。

そのような時、私は直観というか、心の声に従うことにしている。

又、具体的なことはまだ言えないが、証拠収集のために、けっこうな金額を浪費してしまった。
敗訴になったので「無駄遣い」と言えなくもないが、その資料は、まだまだこれからの活動のために使えそう。

その過程でさまざまな専門家の存在を知った。 たまたま経験豊富な技術者の方々に巡り合え、今まで考えもしなかった「学び」がたくさんあった。
 
ゆえにその件に関しては全く後悔していないし、「敗訴判決」が出た時も、やり尽くした感があったのである。

2016年は、もっともっと「学び」、「調べ」、少しでも前進あるのみである。

人気ブログランキングへ


裁判 ブログランキングへ


経営者 ブログランキングへ


ブラック企業 ブログランキングへ



スポンサーサイト



所詮皆、同じ人間がやっていること。

 12月ももう後半、今年も残り少なくなってきた。

私があやしいIT会社と電話で接近遭遇してから2年が経つ。

私は2年でもうんざりするくらい長く感じたが、「ブログ」などのネット上では、「結審するまで3年かかった!、4年もかかってしまった!」という方々が大勢いらっしゃるのにはびっくりする。

「2年かかった!(=結審するまで2年も無駄な時間を過ごしてしまった)」 というのは全然特別ではないらしい。

私は、当初この件で何人かの弁護士に相談してみた。

その中の2人の弁護士より、「生活や仕事とバランスをとり、裁判終了までうまく乗り切るしかない」、とのアドバイスを受けた。

続けてほぼ同じようなことを言われたので、たぶん私のようにしょんぼりして相談にやってくる人間へのスタンダードなアドバイスとして、弁護士会などから指導されているのではないだろうか?

いくらそのような慰められ方をされたって、悪くもないのに、乱暴に裁判に訴えられたショックから簡単に立ち直れるものではない。

たぶんその弁護士の家族が同様な目にあったら、「よし!おれがそいつらを懲らしめてやる!」ぐらいにいきり立つのではなかろうか?

事件の重みはまるで違うが、突然奥様が、「仕事上で逆恨みした人間」から犯罪被害にあった年配の弁護士さんは、「自分がこんな目にあって初めて、被害者の方々のお気持ちが理解できるようになった」と、本当に心からの言葉を、新聞などで語っていらした。

突然不運な出来事に遭遇し、乗り切る方法は人それぞれ、ケースバイケースで、「正解」などないのだと思う。

人気ブログランキングへ


裁判 ブログランキングへ


経営者 ブログランキングへ


ブラック企業 ブログランキングへ

【12/20日付 読売新聞 弁護士の着服20億円越!】の記事を読んで。

 昨日の 読売新聞記事1面、39面 を読んで、とうとうここまできたか!?という感じがした。

今までも弁護士の「横領」などの非行記事は何回か読んだことがあるが、今回は特別大きく取り上げられていたからである。

私は、自分がIT会社(顧問弁護士)から裁判に訴えられるまで、これほど「弁護士」など司法の世界がすさんでいるとは思っていなかった。

元々単細胞的なところがあるので、弁護士は「正義の味方」、ゆえに多少上から目線でも我慢しなければ、といった考えであった。

(前にも取り上げましたが)

しかし、今の悪徳弁護士は、成年被後見人(知的障害者、精神障害者、認知症など) の方々の蓄えを着服、横領したりなど、空いた口がふさがらない状態なのである。そして自分の遊興費に当てていたりする。 

被害者がそうした実情を声をあげても、今までなかなか具体的なことまで見えてこなかった。

又、そうした現状を各弁護士会などもなかなか取り上げてくれなかったのである。

弁護士の数が増えすぎてしまい、生活に窮するようになってきたのが一番の原因なのは間違いないのだが、これから裁判やもろもろのトラブルに見舞われた時、いったい誰を頼ればいいのだろう。

以前にもお話ししましたが、私自身に関しては 「トラブルに見舞われないようとことん用心すること」 リスクを取ってまで「冒険」しないこと 、これに尽きます。

人気ブログランキングへ


裁判 ブログランキングへ


経営者 ブログランキングへ


ブラック企業 ブログランキングへ





「見守り」の重要性。

 みなさん、「善人」と「悪人」の違いについてじっくり考えたことはありますか?

品行方正で常に周囲に気配りできる人が善人、暴力的だったり行動が粗悪でいつも周囲に迷惑をかけている人が悪人、これが一般的な考え方なのではないでしょうか?

しかし、最近テレビなどで、「え~あの人がそんな事件を起こすなんて!!」という報道がかなりされていませんか?

それほど今の世の中は複雑化(人間の内心までもが)してきていて、目に見える情報だけでは判断できなくなっていますよね。

人間が受ける情報は60~70%は視覚情報からと言われてますが、プラスアルフアーのものがないと性急な判断はできなくなりました。

非常に疲れてしまいますが、いたしかたありません。 だれでも皆失敗したくありませんから。

又、人間だれでも「悪人」になれる、という社会心理学者もいますよね。 所詮人間、「動物脳」の上に「大脳皮質」が発達しただけの存在なので、そうしたことになるのでしょう。

上記のことを前提にすると、やはりだれでも悪事を働く可能性はあるわけだから、「監視機関」、「見守る人」は必要になってくるのでしょう。 国の機関も 「評価制度」でがんじがらめになっていますし。

しかし、「司法分野」や「IT分野」に関してはそうではありません。 本来の「監督」「監視」の機能を果たすべき機関が???の状態だからです。

悪事を働く人間は、どうやったら「罪」に問われないか? と、いつも考えているような気がしてなりません。

人気ブログランキングへ


裁判 ブログランキングへ


経営者 ブログランキングへ


ブラック企業 ブログランキングへ



今の日本に「正義の味方」は存在するのか?

みなさん、「正義の味方」というとどんな職種の人を思い浮かべますか?

警察官、弁護士、裁判官、検察官などではないでしょうか?

しかし、私がIT会社に一方的に裁判を起こされ、相談した人達は、今までのイメージどおりの人ばかりではありませんでした。

もちろんイメージどおり、いやそれ以上に親切にしてくださった人もいます。

しかし、大抵は悲しいかな、こうあってほしいというという願望からおもいっきり解離した、非常に無慈悲な方々があまりにも多かったのです。

わかりやすく言ってしまえば、あくまでも「仕事」という範疇の中での正義でした。それさえも感じられない人もいました。

特に裁判をおこされた人間の最後の砦、とも称されている人達 (法曹三者)の「現状」は、ただ茫然とたたずむしかない場合がほとんどでした。

ブラック企業問題でご活躍の「I.Hさん」、「朝まで生テレビ」にご出演の時に拝見したのですが、すぐそばに著名な弁護士がいるのに「最近、ろくでもない弁護士が多いから」と発言されたことがありました。

その時は、「なんて過激な発言をする人なんだろう。。」と、びっくりした覚えがあります。

しかし今にして思えば、過激でもなんでもなく、そのままズバリの表現であったことに驚いています。

一番悪徳なのは、弁護士が依頼者からの預り金を「億」単位で横領したりとか、詐欺に加担する弁護士が居たりとか、枚挙に暇がありません。

たぶんそうした現状は、当事者になってみないと見えてこないでしょう。

予期しない、突然のトラブルに見舞われた人は、ストレスから「混乱状態」に陥ります。同じような社会的経験のない人は、年配の方であろうが若い方であろうが、相談者のそうしたトラブルには、適切な介入がむずかしいのかもしれません。

それを言葉にできる今の私は、混乱期が過ぎたからなのでしょう。
しかし、仕事である以上、トラブルに遭遇している人の内心すれすれまで近づく努力は、絶対必要なのではないでしょうか?

それでお給料をいただき、生活しているわけですから。

最近、同じく裁判で苦労している方のブログを拝見すると、みなさん似たような事を書かれています。

裁判所は、究極の最後の砦で、なんとか救済してほしくて来ているのに。。。

裁判所にいると、「ここは日本なんだよね?」と(うまく表現できませんが)、まるで悪い夢を見ているような気分になることが何度もありました。

人気ブログランキングへ


裁判 ブログランキングへ


経営者 ブログランキングへ


ブラック企業 ブログランキングへ

「あこがれ」だけで起業できる時代はもうすぎた!?

いよいよ師走に突入。

国内の企業経営で言えば、 「マイナンバー制度」導入による現場の大混乱、従業員50人以上の企業で改正労働法による、 「メンタルヘルスチェック制度」の義務づけなど何かと気忙しい。

とにかく、個人情報の管理は徹底的にきびしく、罰則規定も強化され、個人情報保護法の比ではない様だ。

ちなみに私は、あやしいIT会社から名簿業者に個人情報を売られたと思っているが、法制定前のことには関与してもらえないのだろうか?(証拠はたくさんあるが、普通は無理なんでしょうね。)

少し前、「メンタルヘルスチェック」に関して、産業医の方のお話しをうかがったことがあるが、その費用負担も企業の持ち出しだそうで(健康診断の方もそうなので、当然そうかもしれないが)。

そうした福利厚生的なことに継続してお金を投入できる体力がないと、今までのような事業継続は当然むずかしいのだろう。

あやしいIT会社も今頃、会社内で大混乱中であると思う。

若い時に(どんな手を使っても)お金をどんどん稼ぐことは非常に楽しいかもしれないが、会社経営はそれだけではなく、上記の様なことや、税分野のことなど、愚直に毎日継続していくことが当然つきまとう。

結局世の中、「地道にコツコツやっていくしかない、という境地に早く立てた者」しか残れないようにうまくできている、ような気がする。

人気ブログランキングへ


裁判 ブログランキングへ


経営者 ブログランキングへ


ブラック企業 ブログランキングへ

プロフィール

houmondai

Author:houmondai
元、某通販サイト出店者。 
おまけとして、こんな不思議なIT会社が付いてくるとは..!?
できるだけわかりやすくお伝えしたいと思います。
コメントお待ちしています(非公開にもできます)。

*こうしたら、という御意見もお待ちしています。

最新記事

最新コメント

検索フォーム

ブロとも申請フォーム