2018/06/18
「中小企業のサイバー対策支援」とは?
今日の「読売新聞」によると、総務省は、中小企業のサイバー攻撃対策を支援するため、情報セキュリティー会社や損害保険会社と共同で2019年度に実証実験を行う、、、とのことだ。私など、いや多くの企業にとって遅すぎた感があるのではないだろうか? (T_T)
何年か前に、NHKのプロフェッショナルに、サイバーセキュリティーの専門家が出演した時、彼のように日本で何人かしかいないような能力が突出した専門家に依頼できるのは、「政府」や「国家行政」、「大企業」などほんの一部に限られていた。圧倒的人材不足であったため、である。
そして「居酒屋」や「個人商店」がハッキングの中継地点にされ、「え~うちがですか!?」とテレビのインタビューで店主が驚いていたのを記憶している。
又、サイバー攻撃を受けた企業の被害を補償する「サイバー保険」の利用しやすい仕組み作りを検討する、とのことだ。当社の場合は、「個人情報」がどうやら「名簿屋」に売られてしまったようで、(その内容を詳しくは申し上げられないが)とにかく、それにともなう対応で、当社にとっては予想外の「経費」がかかることになってしまった。
実証実験は数か所の地方で、各業種の中小企業が参加し、防御訓練や勉強会を開き、又、保険加入できないか?などを検討するようだ。
中小企業ほどサイバー攻撃の危機感が薄いとのことであるが、それはみなさん「危ない目」にあっていないからでは??
当社のようにトコトン大変な目にあうと、いやでも「危機意識」は持つようになる、と思います! o(`ω´ )o
同じ悩みをかかえる会社さん、事業者の方、一般の方、応援よろしくお願いいたします!
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