2016/02/03
裁判所ってこんなところだったの??
自分自身があやしいIT会社に訴えられるまで、「法曹三者」ってとてつもなくクリーンで、こちら側が一点の疑義も持ちえないような人達なのだろうと、ずっと考えていた。 時々問題を起こしてマスコミに露出する人達は、当然 レアなケースであろうと。しかし、あやしいIT会社から被告人にされ法廷に引きずり出されたことによって、今までの固定概念はみごとなまでに覆された。
わかりやすく言わせてもらえば、「この人達、超普通の人達じゃな~い!!」って感じです。
この人達に対して、私の周囲の人と比較して「特別のもの」は何も感じなかった。
午後からの法廷での尋問であったのだが、5時の退勤時間にあわせ4時ウン10分には、結審のために裁判官からの尋問が始まった。
最後の方ではこちら側を敗訴に持ち込みたくてウズウズ、「ちょっとそれ公の場で裁判官が使う言葉じゃないでしょ!」と抗議したくなるほどのブロークンな日本語使い、「はあ~」とため息まじりのやる気のなさそうな態度。(失礼ですが、これ以上の適切な日本語が見つからない!)
あやしいIT会社の顧問弁護士と目配せしたりして、もしかして今マスコミで問題になっている「癒着、談合」とかしてる?と勘ぐりたくなるようなやる気のなさ。
もうこの時点で私は、自分の「敗訴」をおもいっきり意識し、他の被害者の方同様、「裁判所には何も期待できないんだ..」というあきらめモードでいっぱいになってしまった。
この時の私の心境は、「この会社との裁判で勝てた人など誰もいないのだからしょうがない」、という自分で自分を慰めるしかない状態。
案の定、2か月後には立派な 「敗訴判決書」 をいただくことになる。
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