2016/02/13
予定外の人達にからまれた時の「こころの持ち方」
あやしいIT会社にからまれだまされたと知った時、非常に混乱し精神的に不安定になったことは前にもお話しした。そのような経験がはじめての人間は(いい経験でないのでなおさら)、とてつもないストレスをかかえることになる。
顧問弁護士も設立当初から継続してかかわってきており、だまされたことは何かの間違いで、きちんと精査してない自分のミスなのでは?と、まず自分自身を疑うことになる。
しかし、何度確かめても事実はかわりなく、あやしいIT会社は「本当の悪徳会社」なのだ、と結論を出すに至る。
今だから言えることであるが、どんな「業界」にも 例外やアウトロー は存在する。これはどうやら必然のようである。
100%の絶対など存在しない。「弁護士だから犯罪に加担するわけがない」「裁判官だから間違いをおかすわけがない」と今までの自分の経験値にあてはめ、極端に自分を攻めて神経衰弱に陥る必要はない。彼らも所詮、「ただの人間」だからである。
今は非常にいい時代で、「ネット検索」すると自分と同じような事例がいとも簡単に発見できてしまう。
正常な人間がおかしいと感じたことは、たぶんその感覚こそ「正常」なのである。
しゃくにさわるからといって、違法なアプローチは絶対避けなければいけないが、適法に必要な社会資源(マスコミ、国家行政など)に効果的に訴えることは、むしろすべきではなかろうか!?
自分自身が「どこからどう見てもおかしい」と感じたことを「見て見ぬふり」すれば、その後にも芋づる式で被害者はどんどん増加するだけである。
人気ブログランキングへ

裁判 ブログランキングへ

経営者 ブログランキングへ

ブラック企業 ブログランキングへ
- 関連記事
-
- 猛暑の中、最近しみじみ想うこと... (2023/08/16)
- きちんと考えてほしい。 (2016/06/17)
- 最後は「動物的直観」?? (2016/04/03)
- 予定外の人達にからまれた時の「こころの持ち方」 (2016/02/13)
- 弁護士の高い倫理性 (2016/02/10)
- 今年、私が得たもの、学んだもの。 (2015/12/29)
- 所詮皆、同じ人間がやっていること。 (2015/12/26)
- 「見守り」の重要性。 (2015/12/13)
- 裁判が終了した今の私の心理 (2015/11/01)
- けっきょく IT業界っていったい何!? (2015/10/31)
- IT会社をとことん誤解していた私 (2015/10/29)
- ごあいさつ (2015/10/28)
スポンサーサイト
コメント